つい先日から、私は小説の執筆に取り組んでいる。今迄にも何度か、遊びで程度に書いた事はあるが、本格的に小説の執筆に取り組むのは、これが初めてである。理系の人間が小説を書く事に、違和感を覚える方もいるだろうが、実は高名な小説家、もしくは、優れた読者には、理系の人間― もしくは、(出身は文系だが)理系の脳を持った人間 ―が結構な割合で含まれている(※01)(※02)。ちなみに、私が今書いているものは、個人的な実体験に基づいたものであるが、全てが事実という訳ではないし、幾つかの体験が入り混じった箇所も少なからずある。タイトルは”流星”、内容は小さな恋の物語。そう遠からぬ未来に、何らかの― 誰もが読める ―形で発表する予定である。宣伝も兼ねて、ここに記しておく。
※01: 日本では、漱石や鴎外がその代表格だが、海外に目を向けると、ドイルやスティーブンソン、トウェインやモンゴメリーなどが、その列に加わる事になるだろう。
※02: 短編56、長編4の計60篇から成るシャーロック・ホームズ(ドイル著)のシリーズは、科学者にファンが多い事が知られている。私もなかなかのシャーロキアン(シャーロック・ホームズ愛好家)だが、これはホームズの思考のあり方が、独創的な科学者のそれと同じである事に起因しているものと思われる。