MENSA(メンサ)・追記③

 先日、古い知人からメールが送られて来た。内容は、以下の様なものであった(一部を引用。ただし、”※01”と”※02”は、私による注釈)。

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 メンサン(※01)の実態(※02)を暴露して、会員から恨みを買う事はありませんか?

※01:メンサ会員の事。いつだったか、とある非会員の方から、「”メンサン”とは、”メンサの会員さん”を略してメンサンなのですか?」と聞かれた事があったが、これは、全世界共通の呼び名であるから、日本語の省略などでは、決してない。
※02:この前の部分を割愛しているので、分かりづらいが、これは、メンサの入会資格の実態が、ごく限られた検査項目(行列推理)に近いもののみの、人口上位10%程度であるに過ぎない事を指している。
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 まあ、あるかないかと言われれば、あるにはある。凡庸だが、自己顕示欲の強い人間にとって、メンサは、自分が何か特別な人間であるが如く(自他ともに)錯覚を起こさせる、ほとんど唯一の手段である。その、唯一とも言うべき虚飾を剥がされたのであるから、彼らからしてみれば、私は、不倶戴天の敵であるに違いない。
 ところが、この二年ほどの間、その彼らによって、面白い現象が起きている。最近、入会した- つまり、直接は私を知らない -メンサ会員の中から、私に好意的なメールが寄せて来る者が、少なからず現れているのである。事の顛末は、こうである。どこかのウェブサイト(おそらくは、一般には公開されていない、クローズドなものが主と思われる)で、私を誹謗・中傷している記述を目にする。それを見た会員の内の何人かが、私のウェブサイトにアクセスする。そこで、今までに見て来たどの会員よりも、明らかに知的レベルの高い人物が書いたと思わしき記述を目にする。そして、それを見た会員の内、特に知的レベルの高い者たちは、自分が抱いて来た違和感- メンサの入会基準は、実際はかなり低いのではないか? -が正しかった事、及び、自分が信ずるべき相手が誰なのかを確信する。
 以前、私に散々やり込められた者たち(※03)からすれば、私を貶めようと必死なのだろうが、おそらく、彼らからすれば、自分のやっている事を客観的に見るのは、難しい事なのだろう。彼らの記述が、私の記述と比較されれば、どちらの方が分が悪いかなど、火を見るよりも明らかではないか。彼らは、逆の事を示すつもりで、私の主張- 私に対峙するメンサ会員の、知的・人間的程度の低さ -の正しさを、証明してしまった。そして、その陰湿な情熱を余す所なく注ぎ込んだ見返りとして、彼らが発狂しそうな程に耐え難い状況- 私の引き立て役になったばかりでなく、私の支持者までをも増やした -までをも、招いてしまったのである。

※03:本ウェブサイト記事、”MENSA”に於ける、メンサ日本語コミュ、及び、JAPAN MENSA公式サイトの会員専用エリア内でのエピソード参照。

 私に送られて来るメールにある質問の内、比較的多かったもの(且つ、答える必要性を感じるもの)に一つ、答えておこうと思う。

Q:メンサ会員には、アスペルガー症候群の人間が多いのか?

 既に、本ウェブサイト記事、”アスペルガー症候群②”でも述べてある通り、東大生にアスペルガー症候群が多い事、また、それに関連して、入試難易度がある程度以上の大学の偏差値と、大学別のアスペルガー症候群の人間の比率との間には、かなりの正の相関が見られる事は、広く知られています。ただ、アスペルガー症候群の人間の比率というのは、知能の高い集団になればなる程、高くなる傾向にありますから、世間一般と比べ、比率として顕著に高いというのは、(本当の意味での、即ち、学術的に認められた)知能が、人口上位1~2%に属する人間でなければ、合格する事が難しい大学のみに見られる現象であろうと考えられます。したがって、実質的には、”ごく限られた検査項目(行列推理)に近いもののみの、人口上位10%程度”を入会基準とするメンサでは、そういった極端な偏りは、おそらく起こり得ないでしょう。
 尚、事実として、私と他のメンサ会員との間で起こった幾つかの紛争は、主に彼らが思考(論理)と思想(観念・感情)を混同している事- これが、凡人と高知能者との、最も顕著な違いです -により生じたものでした。つまり、本物の高知能者と、世間一般の人たちとの間に齟齬を生じさせるのは、”論理的すぎる事”が主たる原因な訳ですから、彼らの大半は、高知能団体- 世間一般には理解され難い、高知能者のための相互理解の場 -など必要としない- 高知能者よりも、通常人との方が分かり合える -人たちだという事です。

【追記】

 どういった訳なのかは、分からないが、私にメンサ(JAPAN MENSA)の現状について、あれこれと聞いて来る者がおり、中には、私を運営委員の誰かと混同している者までいる。しかし、”MENSA(メンサ)・追記①”でも既に述べてある通り、私は随分と前にメンサを退会しており、その後に起こった紛争などについては、ほとんど知らない(風の噂に、聞く程度)。したがって、もし、それらについて知りたい方は、MENSA(JAPAN MENSA)当局の方に、直接お問い合わせ願いたい。